結論:学費だけが理由であれば迷わず私立です。
かつては、安価で中高一貫教育を受けるなら都立中学校が良い選択とされていましたが、東京都の学費支援策により、世帯年収の所得制限がなくなり、私立中学校の年間費用は10万円、私立高校は授業料が免除されるようになりました。
コロナ禍での迅速なオンライン授業への移行は、私立学校が先駆けでした。都立中学校と比較して、私立はより柔軟な対応やカリキュラムを提供できます。さらに、資金に余裕のある私立学校は、大学入試に向けた授業、設備、グローバルな取り組みにおいても進んでいます。また、私立学校の教員は公務員である都立学校の教員よりも危機意識が高いとされています。(もちろん例外もありますが)。
以下は令和2年度と令和6年度の都立中学校の応募数比較です。(出典:東京都教育委員会資料)都立中学校の人気がピークを過ぎたことが明らかです。最終的な決断はお子様に委ねられますが、将来を考慮して、より魅力的な学校を選択することも一つの選択肢であると考えられます。
中学受験案内は声の教育社さんのものが個人的には見やすいと感じています。
【3980円以上送料無料】中学受験案内 首都圏 2025年度入試用/ 価格:2,310円(税込、送料別) (2024/6/1時点) 楽天で購入 |