結論:重要なのは勉強時間ではなく、取り組んだ内容の『質』×『量』
子供の勉強時間がどれくらい必要か?、他の子供よりも一歩先を行くためにはどうすればいいか?
という疑問はよくあることです。様々な受験書籍を読むと、塾がない平日には、6年生は1日4~5時間、5年生は2~3時間、4年生は2時間が目安とされています。4・5年生の場合、週末の日曜日は休むか、毎日少しずつ勉強するという意見もあります。
しかし、書籍や経験から言えることは、子供に「今日は夕食の18:30まで3時間勉強しよう」と言っても、だらだらと時間を目標として取り組んでは全く意味がありません。同様に、塾で3時間座っていても内容が頭に入っていなければ無駄です。むしろ、集中して30分取り組み、身につけた方が100倍効果あると考えます。
大切なのは、何を学び、苦手な分野をどう克服するかです。この取り組み方への”拘り”が学習効果を高めることにつながります。
受験生は塾から出される宿題をこなすことで、推奨される勉強時間を軽く超えることも多いでしょう。しかし、もし難易度が合っていない宿題をこなしている場合は効率が悪いだけです。重要なのは、本番の試験で問われる内容をいかに理解してアウトプットすることができるかです。
”勉強時間”に固執するのではなく、子供のモチベーションを高めつつ、効率的に学習内容を身につけるサポートをすることが親には求められています。
低学年で重要なことは下記の書籍を熟読してみてください。ちなみにわが子の成長に大変参考になった書籍です。
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