結論:日本にいる限り必要な人生のイベントです。
中学、高校、大学の受験は、人生で少なくとも一度は経験する必要があるイベントです(中学受験より前は除く)。私の経験から言うと、受験を通じて学びが深まり、現在も連絡を取り合っている受験時代の友人がいます。振り返ると、社会に出てからも一つのことに集中する貴重な経験でした。
多くの東京大学の卒業生(例えば林修先生や堀江貴文さん)は、受験に対して肯定的な見解を示しています。東京大学は日本で最も評価が高い教育機関の一つです。
多くの受験生を見てきた林修先生は、自身の哲学を持ち、著書の中で東京大学に入学して良かった点と悪かった点を次のように述べています。
◆良かったこと 『感覚のインフレ』が起こります。受験勉強を通じて、多くの仲間が一生懸命勉強しているのを見て、その環境が普通だと感じるようになりました。努力は当たり前で、自然とレベルが上がっていくそうです。自分の身を置く環境によって、目指す人生GOALも大きく変わっていきます。
◆悪かったこと 特になし
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スポーツや趣味に人生を捧げる学生にとっては、受験勉強が必要ない場合もあります。しかし、将来の目標が不明確な学生でも、受験は避けて通れない人生の一大イベントであることに変わりはありません。
最後に林先生の言葉を借りると、受験にはフライングも無ければ、スピード違反もありません。
『いつやるの?今でしょ!!』